TWEETFLEET: HED-GP MORE LIKE HED-GG
Eve News 24 より – TWEETFLEET: HED-GP MORE LIKE HED-GG
By Peach Tea | Jan 19th 2014 7:20AM
(原文はこちら)

以下の内容は、Pandemic Legion の Elise Randolph によって Kugutsumen にポストされたものの転載だ。ここで元記事を見ることができる。

南部における RUS/CFC と PL/N3 との間の戦争は、両陣営とも多少攻勢に出たことで激しさを増している。PL/N3 陣営によって達成された成果は、-A- による本当にくだらない、ケアレスミスによるものだった。新年を迎えた後、-A- は、単純に彼らが Cyno Jammer のためのアップグレードモジュールをインストールすることができなかったという理由により、彼らのホームシステムである F4R が最後の reinfoce に入れられることを許してしまった。この彼らの危機は、彼らの味方達が 2500 からなる Capital/Sub Capital フリートをダウンタイムから約 8 時間に渡って F4R に常駐させることによって救われた。
PL/N3 はこの動きに驚き、彼らに対抗することができなかった。-A- にとっての大惨事は回避された。この件の後、作戦が練られた。この作戦は、基本的に F4R のときと同様の反応を引き出すというものだ。でも、今回は対抗することができるようにする。PL の南部防衛作戦司令である Manny は過去の戦闘事例をあたり、いくつか参考になりそうな事例を抜き出してきた。HED-GP は基本的に重要ではあるが、Catch への入り口というわけではない。そして、十分な月がシステム内にない(たったの 6 つしかない)ため、やっかいなシステムでもある。これまでのところこの戦争は、もしシステム内に Cyno Jammer があれば、PL/N3 は RUS/CFC に数の上で対抗することができず、そのシステムは防衛される、というのがお決まりのパターンになっている。両陣営にとって、Cyno Jammer をおさえることが、システムをおさえることを意味する。この事実を打破するために、ゆっくりだけど確実に、PL/N3 はHED にある6つの月を確保し、そしてシステムを reinforce に入れた。-A- が僕らの隙をついて Jammer を設置しに行った時、Jammer を設置するべき POS が無いことに気づいた。他にも過去の事例を参考にし、PL/N3 は敵がフォームアップする1時間前からシステムに入り、Wrecking Ball ドクトリンフリート – Titan, Dreadnought, Supercarrier, Slowcat からなるドクトリン – を配置した。そして、Titan や Supercarrier を bump から守るように Carrier を配置した。決闘が申し込まれ、HED-GP を守るためには、RUS/CFC が同程度の Capital/Supercapital を持ちだしてくるしかない状況となった。

EVE Online でもめったに起きないような状況が整い、本当の Capital 艦同士の戦闘がすぐそこに迫っていた。驚いたことに、RUS/CFC はこの戦闘に苛立っていたようだ。PL/N3 は 500 隻の Archon、100 隻の Dreadnought、170 隻の Supercarrier、70 隻の Titan からなる Wrecking Ball フリートを編成した。PL/N3 によって編成された過去最大のフリートが持つ力に RUS/CFC は苛立っていた。それでも RUS/CFC は断固とした反応を見せ、PL/N3 を打ち破るための準備を整えた。RUS/CFC は 1800 隻の Subcapital、500 隻の Dreadnought と、(驚いたことに)BL とその他のアライアンスからも 200 隻以上の Dreadnought を集めた。700 隻すべての Dreadnought は Doomsday Device への耐性を高め、短距離戦用のフィットが施されていた。ここまで破壊力のある Dreadnought フリートは記憶にない。さらに、30 隻の Titan と 150 隻の Supercarrier が随伴していた。間違いなく、PL/N3 の Wrecking Ball フリートを殲滅する力を持っている。PL/N3 は自身が展開した Bubble の中にいたため、撤退という選択肢はなかった。作戦は実行に移され、PL/N3 は来るべき嵐を待っていた。

PL/N3 は2つの大きなアドバンテージを持っていた。 すなわち、フリートをすでにシステムに配置済みであること、この類の戦闘経験のある Supercapital パイロット達がいたこと、だ。CFC/RUS も同数の Supercpital を持ってきていたが、RUS は Shield フィットを好み、CFC は – 他の EVE 勢力と同様に – Armor フィットだった。HED-GP にはゲートが2つしかないので、RUS/CFC は Dreadnought フリートを SBU のそばに展開し、IHUB にいる PL/N3 フリートとストラクチャー撃ちレースをするという戦略をとることもできた。1800 隻の Subcapital と 500 隻の Dreadnought により叩きだされる膨大な DPS をもってすれば、レースは僅差になるだろう。Supercapital を持ち出すまでもない。SBU が破壊されれば、PL/N3 の努力 – 1時間におよぶ待機とこの作戦に費やした準備 – は無駄になる。そして当然のことながら、Bubble に覆われているということは RUS/CFC のそういった試みを妨害することができないということを意味する。さっきも触れたように、このような Capital 艦同士の殴り合いは EVE の PvP 戦でも極めて稀で、FC 達が願ってやまないものだ。N3/PL の Wrecking Ball フリートを撃破することは、Supercapital 戦の覇者であることを示すことになり、N3/PL にとっては致命的なものになる。それに加え、失った艦をリプレースするためには非常に時間を要することになり、N3/PL の今後の活動に重大な障害となる。B0TLRD Accords – CFC と PL が領土保有に関するカルテルを形成するという条約 – が発表されたあの日、この類の Capital 艦同士の戦闘は、あれよりももっともっと稀なものなんだ。四つ葉のクローバーを食べたユニコーンのようなものだ。

RUS/CFC フリートは数を揃えた。彼らのプランはシンプルだった。- Subcapital フリートを先にシステムに侵入させ、Cyno を炊き、PL/N3 の Wrecking Ball フリートのすぐそばに短距離戦用フィットの Dreadnought フリートを展開する。そして、その火力を解放し、これまでの EVE 史上例がない最大規模の Capital 艦同士による戦闘の火蓋を切る。おそらく、洗練されているとは言えないプランだけど、でも間違いなく効果的なプランだ。あとは実行するだけだった。RUS/CFC が Drone アシスト機能に関してさんざん文句を言っている一方で、彼らはその Drone アシスト機能を使うことになる Dominix を使うことを決断した。その数は 1000 を軽く超える。彼らがローカルに侵入した時、PL/N3 はその数に驚かされた。そして簡単な計算をしてみたところ、彼らが Dreadnought と Dominix だけで、ストラクチャー撃ちレースで僕達を負かせそうなことが分かり不安になった。RUS/CFC の連合フリートは戦略的勝利を得るためにここに来たのではない。例え彼らがシステムを救うことができたとしても、PL/N3 はもう一度システムを reinfoce に入れ、再度 Wrecking Ball フリートを持ち出せばいいだけなのだから。そうではなく、彼らは僕らの Capital フリートを殲滅するためにここにやってきたのだ。

挑発するための追悼メッセージが双方でやりとりされた。特に、Ragnarok を持ち出してきた Sala Cameron に対して。Ragnarok は囮用のフィットが施されていたが、150 隻の Supercarrier、30 隻の Titan、500 隻の Dreadnought、1800 隻の Subcapital を前にしては生き残る望みはなかった。”君の4隻目の Titan よ安らかに眠れ。あらかじめお悔やみを申し上げておくよ” というようなメッセージが投げられた。

RUS/CFC フリートは SBU を無視して IHUB 近辺に展開していた PL/N3 の Wrecking Ball フリートのところにやって来た。RUS/CFC の戦略は、短距離フィットの Dreadnought の火力を使って Wrecking Ball フォーメーションを崩し、Titan と Supercarrier に到達することだと思われた。PL/N3 は Cyno Inhibitor を展開し、RUS/CFC がまず最初にそれを取り除かなければならない状況を作った。10% TiDi 状況下における RUS/CFC との戦闘の30分が経過した頃、こちらの Cyno Inhibitor を展開した艦が落とされ、代わりに CFC/RUS の 1000 を超える Dominix のうちの 50 隻程度が落とされた。申し分のない戦果だった。ただ、ここからが厄介だった。 – 500 隻の Dreadnought、200 隻の Supercarrier、30 隻の Titan、さらに 200 隻の Dreadnought が増援部隊としてやってくるのだ。ローカルはすでに 2700 を超えていた。2700 人ものプレイヤーが Overview 上に表示されているような状況の中に飛び込んでいくのは常に危険が伴う。昔だったら、このような行為は悲惨な結果をもたらした。そして、今回の戦闘の規模は過去最大だ。RUS/CFC フリートは昔からの教訓を忘れたか、PL/N3 を打ち破るという欲に負け、思い切った行動に出たかのどちらかだったのだろう。Cyno を炊き、すべての Dreadnought を投入することを選んだ。それだけでなく、PL/N3 が展開した Bubble の中にさえもだ。司令が出され、Cyno が炊かれ、Dreadnought が姿を現し始めた。Supercapital によるハルマゲドンが始まった。

PL/N3 の司令用チャネルが慌ただしくなった。”おいおい、あいつらいったい何をやらかしたんだ!? ヤツらの Subcapital フリートがグリッドにひしめいている中で、僕らの Bubble の中で Cyno を炊いたぞ!?”
驚きや畏怖といったものは二の次だ。PL/N3 はすぐに仕事にとりかかり、フリートを5つに分割し、それぞれが自分たちの攻撃目標を定めた。僕らが勝つためには、尋常じゃないペースで Dreadnought を落としていかなきゃならない。これが PL/N3 がやらなければならない唯一のことだった。こちらのリペア能力をすべて失う前に、敵の DPS を削ぐ。PL/N3 フリートに司令が飛んだ。”戦闘開始。艦を落とされた場合は自爆して Amamake に戻り、新しい Dreadnought に乗って戻ってくること。Cyno ネットワークの構築完了。”
すばやくリシップすることが、敵の DPS を殲滅するための最善の策だった。そのために、Dreadnought と Carrier のための資金を使い果たす覚悟はできていた。混乱の中、PL/N3 のメンバーは、5つに分割したグループが RUS/CFC の Dreadnought を簡単に落としていっていることに気がついた。RUS/CFC の Dreadnought のDoomsday Device 耐性は効果的でなく、Titan – 2隻でペアを組んで配置されていた – は一撃で Dreadnought を落とすことができていた。さらに、昔を思い起こさせるような、不可解なことが起こり始めた。RUS/CFC の Dreadnought はダメージを受けたあと、ただ姿を消すだけだったのだ(*1)。その他の Dreadnought も不安定な状態に陥っていた。RUS 視点では、彼らの Dreadnought はワープトンネルから抜け出ることができていなかったが、実際には HED 内に姿を表していた。そして、突然彼らが元いた F4R に戻された。ノードがきしんで動作を止め、PL/N3 視点では、モジュールの起動に25分ものラグがあるような状態だった。Drone アシストはうまく機能していなかった。CCP に賞賛を。この日のことに関しては、みんなが彼らを責めるだろうけど、4000 人がグリッドにひしめく中で、ノードは機能し続けた。

100 隻ほどの RUS/CFC Dreadnought が姿を表し、落とされる前にまた消えていった。1時間(実際の時間に換算すると 6分 *2)におよぶこの混乱の後、RUS/CFC のすべての Dreadnought が姿を現し始めた。しかし、モジュールの動作に 25 分のラグがあるということは、敵の Dreadnought は火力を集中することができず、相対的に言ってダメージに耐えやすい状況だったことを意味していた。致命的なダメージを与えることができるものといえば、Titan の Doomsday だけだった。25 分のラグがある状況では、1 時間のクールダウン時間も重大な問題ではない。2700 人ものプレイヤー、そのうちの 1800 人が RUS/CFC だった、がグリッド上にひしめいているところにジャンプしてくるというのは、誰に聞いたって初心者のような動きだと言うだろう。5 年ほど前、Y-2ANO で起きた当時最大の Capital 艦の戦闘で PL が負けた時に見られた動きだ。このとき、CFC も戦闘に関与していた。同様の戦闘は RUS も経験している。3年ほど前の、UemonO20 における NC との戦闘だ。これは最悪の決断で、Wrecking Ball フリートを殲滅する十分なチャンスを七面鳥撃ちに変えてしまった。RUS(この悲惨なミスにはがっかりさせられた)はプライマリーをコールするのも諦めてしまった。CFC もこの決定には不満をつのらせていたものの、少くとも状況を改善しようと最善を尽くし、彼らの Dreadnought を脱出させるため Bubble を排除しようとしていた。その間、BL の 200 隻の Dreadnought は、RUS がグリッド上で Cyno を焚くと決めた後、戦場に行くのではなく、帰還することを決めた。

HED-GP とその周辺の様々なシステムで RUS/CFC の 350 隻ほどの Dreadnought が沈んだ。この膨大な金額の代償として、N3/PL は 10 隻ほどの Capital 艦を失ったにすぎない。戦闘が始まる前に Sala に追悼のメッセージを送った RUS/CFC のプレイヤーは “ごめんよ、君たちの Dreadnought を 350 隻も沈めちゃった。ちなみに、私がほとんどのダメージを叩き出したんだけどね。” というメッセージを投げ返されていた。特にクライマックスもなく、長々と続いた戦闘だったけど、Manny、Vince、その他 N3/PL の FC 達によって考案された作戦は結果を出した。結局、過去最大規模の Wrcking Ball フリートは、作戦を完璧に実行し、RUS の Dreadnought フリートを完全に撃破し、N3 と PL は他の誰よりも Capital をうまく運用できることを再度示した。今の EVE の状況では、350 隻の Dreadnought の損失は Coalition の崩壊を意味しない。戦争はこれからも続き、南部の状況は激しさを増すだろう。RUS/CFC もいくつかの戦闘において勝利を収めるだろう。そして、-A- に感謝する。PL/N3 も彼らの資産(*3)を保持することになる。戦争はまだ終結からは程遠い。でも、今回と同規模の Capital 艦同士の戦闘がもう一度起きるまでには数ヶ月を要することだろう。

関連リンク:
www.pandemic-legion.com/killboard/view_battle.php?start_time=2014-01-18%2010:37:00&end_time=2014-01-19%2001:58:00&system=HED-GP
eve-kill.net/?a=kill_related&kll_id=21454854
eve-kill.net/?a=kill_related&kll_id=21454122
eve-kill.net/?a=kill_related&kll_id=21452225
killboard.ncdot.co.uk/?a=kill_related&kll_id=362057

NC./Burning NapalmMindranger によるビデオ


訳注

  1. 撃沈されたわけではなくて、単に姿が見えなくなる、という意味です。
  2. 10% TiDi (通常時の 10% のスピードでサーバーが処理を行う)状態だったので、1時間(60分)の 1/10 で 6 分という意味かと思います。
  3. HED-GP のことと思われます。
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One Response to “TWEETFLEET: HED-GP MORE LIKE HED-GG”

  1. HED-GP 戦について思うことONI Industry | EVE online | ONI Industry | EVE online, 返信

    [...] ついでに、もう少しだけ感想を書かせていただきます。 今回、この記事にも書かれている通り、RUS/CFC 陣営は SBU を撃つという選択肢もあったと思います。それでも、彼らが選択したの [...]

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