[Dev Blog]スリーパー遺産の探索サイトと極性兵装

Dev Blog – Sleeper Cache exploration sites & Polarized weapons より
2014-11-11 14:49 By CCP SoniClover


カプセラのみんなごきげんよう! 私こと、チーム”Banana Stand”のCCP SoniCloverが、今回実装される新しい探索コンテンツについて紹介するよ。

私達は、熟練した探索者向けの新しい探索サイトをいくつか開発している。私達は昨年のOdysseyリリースからずっとそうしたかったんだけど、改良されたプローブスキャンの仕組みに合わせたハイエンドコンテンツを追加する時間が見つけられなかったんだ。しかし、今がちょうどいい機会だし、やっとこれを実装できて嬉しいよ。


求めよ、さらば与えられん
それで、新しいサイトとは何だろう? これの背景として、これらの貯蔵庫サイトはスリーパーによって作られたという設定がある。スリーパーには珍しいアイテムを集める性質があって、それは何年もの間既知領域*1)で秘密裏に行われていた。しかしスリーパーは、常にその集めたアイテムを彼らのワームホールに運べるわけでも、運ぼうと思っているわけでもなく、その代わりに貯蔵庫サイトに集積しているんだ。彼らのコレクションを冒険好きなパイロットの目から隠すために、スリーパーは高度に発展したクローク技術でそのサイトを隠蔽していたんだ。

最近になってそのクローク機構は不調を起こし始めていて、そのサイトが見つかるようになってきた。どうしてそうなったのかは今のところ不明だけど、誰かあるいは何かによる乱暴な探索が原因のようだ。
クローク機構が不完全だとはいえ、それでもそれらのサイトを特定することはとても難しいよ。

これから実装されるサイトは合計で3つだ。最初の1つ、Limited Sleeper Cachesと呼ばれるものを11月11日のPhoebe 1.3で、それ以外の2つ(Standard Sleeper CachesとSuperior Sleeper Caches)を12月9日のRheaリリースで実装する予定。Limited版はそれらの中で一番小さく、一番見つけやすいけど、現在存在しているどんなサイトよりも特定が難しい物になっている。Superior版を見つけるためには、探索に特化し、良い装備を使い、高い探索スキルを持っている必要があるよ。

これらのサイトはセキュリティステータスに関係なく、全ての既知領域で発生する。HighsecではSuperiorよりLimitedの方が見つかりやすく、Nullではその逆だ。これらのサイトはとても珍しく、見つけることは簡単な事じゃない。

スリーパーはそれらの貯蔵庫サイトをとても辺鄙なところに作っていて、それらが偶然見つかるということは極めて起こりにくくなっている。つまり、それらのサイトは大抵ソーラーシステムのはずれで見つかるということだ。


きれいなもんだ… 遠くから見ているだけなら
これらの新しい探索サイトを完全に攻略するにはハッキングと考古学(レリック)の両方が必要だ。それぞれのサイトにはいくつものコンテナが浮いていて、それらはデータアナライザーかレリックアナライザーのどちらかが必要になる。時にはアイテムを手に入れられるけど、時にはサイトに悪影響を及ぼすイベントが引き起こされることもある。

サイトには様々な危険が伴う。もしそれらに近づいたなら、そこでは物理的、あるいはガスなどの環境ダメージが起こりうる。それ以外にもダメージ要因はあって、より大きいサイトであればセントリーが出現することもある。(とはいえ、それらと戦わなくてもサイトは攻略できる)
環境ダメージは、船だけでなくカプセルも同様に破壊できるとても危険なものだ

もう一つ進行中の内容として、これらの探索サイトにパズル的な要素を加えようとしているよ。それぞれのサイトで、正しく、素早く、正確に回答することなどが重要になる。不幸にも、緊張感を持たせるためにあちこちにランダム性を持たせたにも関わらず、現在のコンテンツでは多くのバリエーションを持たせられていないよ。

Limited版サイトはフリゲートサイズ限定になる予定だ。だけど、他の2種類に関してはどんなタイプの船でも使えるものになる。Limited版への制限の理由は、このサイト設計が環境ダメージに大きく依存していて、これを船のサイズに合わせて動的に変化させるのが難しいからだ。でないとこのサイトは、小さい船を即死させるか、あるいは大きい船にとって退屈なものにしかならなくなってしまう。ほかのサイトは、大きな船からの攻撃を回避できるようにするなどして、小さい船に対して大きい船とは違う攻略法を持たせることに焦点を合わせている。


私はPhat Lewt*2)のためにここにいる
で、何を目的にそれらのサイトを探せばいいのかというと。 えーと、スリーパーはそこに何年もの間アイテムを集積していたわけだけど、それに加えて彼ら自身のアイテムもそこに預けているんだ。だからそこでは様々なアイテム缶が落ちていて、その中身はスリーパーBlueloot*3)からメタモジュールまで幅広く、Cosmosブループリントまでそこに含まれている。研究関連アイテムやスキル本も同様にそこで見つけられるよ。

加えて、ちょっとしたスパイスを加えた新しいモジュール群を追加したよ。その新しいモジュールというのは非常に高い基礎性能を持っているけれど、これを装備している間はその船のレジスタンスを完全に弱体化させてしまうんだ。それらは「Polarized(極性を与えられた)」という言葉を冠していて、主要兵装のうち短射程版(パルスレーザー、ブラスター等)のSmall、Medium、Largeにそれぞれ1つずつ、計12種類存在している。何でこうしたかというと、これらの兵装を用いて簡単にスナイピングして欲しくはないからだよ。

Polarized weaponsはそれらのTech2版を基本に(例えばPolarized 200mm AutoCannonは200mm AutoCannon IIを基本にしている)、以下の調整が為されているよ。
・ダメージ係数はそのまま(集団戦兵装としての有効性*4)を抑えるため)
・発射間隔 -20%(結果としてDPSは+25%)
・トラッキング速度 +15%
・射程及び精度低下範囲 -20%(つまりターゲットにより近づけなければならない)
・キャパシタ消費 -25%(発射間隔短縮分にほとんど相殺される)
・フィッティング(CPU/PG占有量) -約10%
・弾薬収容量 +200%(つまり3倍)
・テックレベル2、メタレベル9のモジュールとなる。要求スキルはT2のものと同じで、スペシャリゼーションスキルのボーナス対象にもなる。製造の際には対応するT2MODが必要になる。
・それの価格は、Kamikazeに使うには向かないものになるだろう。とはいえそれはそれとして、全く使うに値しないほど高くもならない。いずれ、ドロップ率と製造原価によって調節されるはずだ。
・見た目で識別するために、これらにはスリーパーのテクスチャが適用されている
・繰り返しになるけど、これを装備している間は全てのレジスタンスが0になり、他の要素によって上昇させることは出来ない

これらのモジュールを作るにあたって、「他の立ち位置を奪うのではなく、新しい戦術的選択肢を加えるようにするべきだ」という、Infernoエクスパンションのときのモジュール追加と同じ哲学に従った。Infernoモジュールには当たり外れがあり、最も成功したのが補助リペアモジュールとMicroJumpDriveで、それらは既存のモジュールを何一つ廃れさせることなく新しい戦術を作ることができた。既存のモジュールより全面的に強いモジュールを作ることは簡単だ。しかし私達は簡単な道に流されることを避けようとして、その結果が今回のデザインになった。私達はPolarized Weaponが面白さを作り、わずかでもEVEのメタゲーム構造を変え、パイロットが経験を積んでニッチでクールな使い方をしてくれると期待しているよ。だけど、これが全ての戦場で定常的に使われるようになることを期待したり望んだりしているわけではないよ。

あー、現在、 Limited Sleeper CacheとPolarized WeaponはTranquilityに適用済みだよ。Standard版とSuperior版は数週間以内にSingularityに適用されるから注目して欲しい。12月9日のRheaリリースから、Tranquilityでも見られるようになるよ。

さあ、探検しよう!


訳注
*1)ワームホール領域以外のエリア、つまりHigh/Low/Null-secのこと
*2)詳細はわかりませんでしたが、World of Warcraftに登場するNPC専用の強力なアイテムのことらしいです
*3)ワームホールに現れるスリーパーの残骸に入っている青いアイテムのこと。NPCが買い取りオーダーを出している
*4)単発攻撃力の高い船を揃え、更に攻撃のタイミングを合わせることで防御を一気に撃ち抜く戦術、いわゆる「アルファフリート」への適性

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One Response to “[Dev Blog]スリーパー遺産の探索サイトと極性兵装”

  1. 匿名, 返信

    eve-jさんに変わって、Oniさんが本気を出し始めたということでいいんですかね・・・いやありがたいことです^^^^

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